塩沢通りの森の中に佇む軽井沢絵本の森美術館では現在「童話の中のアンデルセン」展を開催中。
「おやゆびひめ」や「人魚姫」などの童話で知られるH.C.アンデルセン。彼の書いた童話は「アンデルセン童話」と呼ばれ、現在でも世界中で親しまれています。アンデルセンは自伝の中で、自分の人生を「一編の美しいメルヘンだった」と述べています。この言葉を象徴するかのように、アンデルセン童話のなかにはアンデルセンの幼少期の思い出、見聞きした風景や昔話などが散りばめられています。例えば「雪の女王」には、彼の父母の思い出が表れています。本展では様々なアンデルセン童話を、近現代の画家たちによるイラストレーションとともに紹介しています。たくさんのアンデルセン童話を知るだけでなく、童話のなかにアンデルセンの人生も感じられる企画展です。
北見葉胡 画『おやゆびひめ』©2007 Yoko Kitami
TEL0267-44-3340
住所：軽井沢町長倉182（ムーゼの森）
開館時間：9：30～17：00（最終入館は閉館の30分前）
休館日：火曜日（7月～9月無休）
入館料：大人950円 中高生600円 小学生450円※小学生未満無料 隣接の「エルツおもちゃ博物館・軽井沢」とのお得な２館共通セット券有
駐車場：有（オフシーズン無料）
館内施設：絵本のお店
