「ロンドン橋落ちた」などで知られる「マザーグース」は、イギリスで古くから親しまれる伝承童謡です。イギリスの人々は、マザーグースを聞いて育ち、英語の発音やリズム、ユーモアなどを学びます。さらにマザーグースは、新聞のような身近なメディアや小説作品にも見られ、代表的なものがルイス・キャロル作『不思議の国のアリス』や『鏡の国のアリス』です。マザーグースをモチーフとした登場人物や場面が登場し、多様な解釈ができる不可思議な内容で多くの芸術家の想像力を促してきました。本展では、近現代のイギリスの絵本作品を中心に、マザーグースとそのイラストを紹介。絵本ごとの画家の個性を感じながら、マザーグースの面白さに浸ることができます。
ランドルフ・コールデコット画『ヘイ・ディドルディドルとねんねんころりよ Hey Diddle Diddle and Baby Bunting』（1882年頃）
芽吹きから新緑の季節へ清々しい生命の息づきに満ち溢れる庭園
ピクチャレスク・ガーデン
絵本の森美術館内の人気ランドスケープデザイナー「ポール・スミザー」が手がけたナチュラルガーデン。自然が織りなす四季折々の美しい軽井沢を楽しめます。
写真は５月下旬〜６月上旬の様子
軽井沢絵本の森美術館
住所：軽井沢町長倉182（塩沢）
営業時間：9:30～17:00、3月・4月10:00～16:00、4/27〜30は9:30〜17:00（最終入館は閉館の30分前） 火曜（4/30開館）、GW・7月～9月無休
料金：軽井沢絵本の森美術館/ピクチャレスク・ガーデンガーデン：大人1,000円、中高生700円、小学生500円 エルツおもちゃ博物館・軽井沢：大人800円、中高生550円、小学生400円 上記2館共通セット券：大人1,500円、中高生1,000円、小学生700円 ※小学生未満無料 ※障がい者割引有
■開館時間・休館日など変更の場合有・最新情報HP参照
https://museen.org 企画展https://museen.org/event
アクセス：JR軽井沢駅、しなの鉄道中軽井沢駅より町内循環バス「風越公園」下車、徒歩8分